日露合作の超大作、映画『おろしや国酔夢譚』を振り返る
日露合作の超大作、映画『おろしや国酔夢譚』を振り返る 石島健 2024年11月22日 露日コーナー 1992年9月1日、東京の街頭に映画『おろしや国酔夢譚』の宣伝バナー Natalya Golovnina / TASS 難破、ロシアへの漂着、シベリア横断、10年に及ぶ異国生活の末、僅かな生き残りが帰国…江戸時代に、そんな壮絶な体験をした日本人たちと、彼らが出会ったロシア人たちの実話をもとにした映画が1992年に公開された。日露の大物俳優を多く起用したこの超大作を振り返ってみよう。…
- ▪日露合作の超大作、映画『おろしや国酔夢譚』を振り返る 石島健 2024年11月22日 露日コーナー 1992年9月1日、東京の街頭に映画『おろしや国酔夢譚』の宣伝バナー Natalya Golovnina / TASS 難破、ロシアへの漂着、シベリア横断、10年に及ぶ異国生活の末、僅かな生き残りが帰国…江戸時代に、そんな壮絶な体験をした日本人たちと、彼らが出会ったロシア人たちの実話をもとにした映画が1992年に公開された。日露の大物俳優を多く起用したこの超大作を振り返ってみよ
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日露合作の超大作、映画『おろしや国酔夢譚』を振り返る 石島健 2024年11月22日 露日コーナー 1992年9月1日、東京の街頭に映画『おろしや国酔夢譚』の宣伝バナー Natalya Golovnina / TASS 難破、ロシアへの漂着、シベリア横断、10年に及ぶ異国生活の末、僅かな生き残りが帰国…江戸時代に、そんな壮絶な体験をした日本人たちと、彼らが出会ったロシア人たちの実話をもとにした映画が1992年に公開された。日露の大物俳優を多く起用したこの超大作を振り返ってみよう。 井上靖の歴史小説『おろしや国酔夢譚』は1968年に刊行され、翌年には日本文学大賞を受賞している。江戸時代に遭難した日本の船乗りたちがロシアに漂着し、10年もの歳月を経て日本に帰国を果たした実話をもとにしている。 井上靖、1987年5月14日、パリで文学賞を受賞 Ulf Andersen/Getty Images 大規模ロケの意欲作 1992年6月には日露合作映画『おろしや国酔夢譚』(ロシア語題は『Сны о России』)も公開された。 佐藤純彌/レンフィルム、Daiei Studios, Toho Company Ltd, 1992 監督は『植村直己物語』や『敦煌』など、大掛かりな海外ロケを含む大作を多く手掛けた佐藤純彌。日露の大物俳優が多数出演し、潤沢な予算を駆使した、125分の迫力超大作である。 佐藤純彌/レンフィルム、Daiei Studios, Toho Company Ltd, 1992…
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